ブックタイトルvol.150

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概要

vol.150

56源泉豆腐をつくりながら、1 0 0年前へ時間旅行創建約1 0 0年、片山津で活動をする芸妓が多く出入りしていた芸妓検番「花館」。片山津温泉の源泉を利用し、自らの手でつくる豆腐を通し、地元の味と非日常感に遭遇しました。歴史の詰まった「花館」で源泉豆腐作りを体験ベンガラ格子で紅色した外観で、片山津温泉街の中でも圧倒的な存在感を放つ建物、芸妓検番「花館」。その歴史は古く、紐を解くと芸妓らの芸を磨く練習場として1920年(大正9年)に建設。昭和年代には芸妓をお座敷に斡旋する事務所として約400人の芸妓さんが出入りをしていたそうです。その歴史は、そのまま引き継がれ〝芸妓検番?という名称が用いられています。現在、建物の1階には「茶房富久紗」がお店を構えており、手づくりのわらび餅、白玉あんみつなどの甘味類、エスプレッソなどがメニューに並んでいます。中でも人気のメニューは、寒天に棒茶を使ったあんみつ。是非一度〝体験?していただきたいオススメの一品です。今回は「ダイヤモンド片山津温泉ソサエティ」副支配人三木が歴史の詰まった芸妓検番「花館」で体験教室に挑みます。Katayamazu片山津1.今回訪れたのは片山津検番「花館」。2.「花館」の館内。手前右には芸妓らの芸を磨く練習場として、利用されていた頃の写真が飾られている。●芸妓検番「花館」? 0761-74-7778住石川県加賀市片山津温泉モ2-2営10:00~16:00(昼休み12:00~13:00)休年末年始¥500円交ホテルより車で約10分12