ブックタイトルvol.150

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概要

vol.150

た神様であり、美を司る神さま「弁天さま」としても親しまれています。その宗像社のお守りは、ユニークなフォルムが愛らしい「鯰なまずの三姫守」。鯰は、女神たちのお使いとされていて、願いを神に届けてくれる存在。赤×朱のタギリヒメ守は「あせりなく心を鎮める」、白のイチキシメヒメ守は「己を見つめ直し心を養う」、白×朱のタギツヒメ守は「迷いを払い決断力を得る」とされています。今宮神社の東に、ひっそりと趣のある佇まいの末社があります。美と導きの神様を祀る宗むな像かた社しゃです。宗像社に祀られている宗像三女神は、素すさのをのみこと戔嗚尊の十とつかのつるぎ握剣から生まれた三女神の多た紀ぎ理り姫ひめ、湍だぎ津つ姫ひめ、市いち杵き島しま姫ひ命めの分神です。古来より「道」を司る神として、志を持つ人を教え導いてき人生の道先案内人コロンと可愛い三姫守り宗像三女神は、『日本書紀』の中で「道主貴(みちぬしのむち)」とも記され、「道」を司る最高神として、遣唐使らも海路の安全を祈っていたことから、「交通安全」の神様とも言われています。お玉の方によって造営されましたそれぞれご利益が違う三姫守り人生の佳き日にハレ旅を京都こちらもcheckしたい!将軍の生母として大奥で権勢をふるった桂昌院は、今宮神社の社殿修復などにも尽力しました。その由来にちなんだ「感謝を忘れない心暖かな幸せ」を願う御守です玉の輿お守着物のようなおみくじを開くと、中には和歌が書かれています。平安時代の情緒を感じさせる素敵なおみくじです。和歌には解説も書いてあるので、どなたでもお楽しみいただけます紫野和歌おみくじ19